な明治生まれの女性

今日の気分は、、、
なんとなく、おばあさん(姑の姑)のことを書きたくなった。
何度か、蝶ブログには書いているが、なぜかぶり返す澳洲188B


姑の姑(夫の父方祖母)Aは、小柄だが、キリッとした知的な明治生まれの女性。
婦人会で活躍もしていたようで、行動力があったと聞く。
わたしが初めてちゃんとAと話したのは、結婚してすぐ。
「ここは、あなたの家だと思って寛いでくださいね」と言われた。
ご挨拶のようなお手紙もいただき、今も保管してある。
(一回ぐらいしか読み直したことがないけれど)
ある日、真珠のネックレスをいただいた學位分配
白いVネックのニットトップスの服をいただいたこともある。


かくしゃくとした、存在感のある人だった。
若い頃は、ぼんぼんじいちゃん(旦那さん)に振り回されたが、晩年は夫婦で旅行に出かけることもあった。
おじいさんを送った後は、寡婦で8年ぐらい過ごし、わたしの末っ子が生まれた半年後に病気で84歳で他界した。
菜園で胡瓜などを毎日もぎ取り、姑にもお裾分けしていた。
姑は毎日、 Aおばあさんの晩年には食事を作り持って行っていた。
偉いなあ、、、と感心する。


Aおばあさんは、昭和4年築の家におじいさんと住んでいた。
2度のリフォームを経て、今も現役の美しい(とわたしは思っている)家であるが、1度目の大規模リフォームの後に、わたしたち母子は1年間、その家に住んでいた紐西蘭大學


Aおばあさんは、真面目な成績優秀な優等生だった。
だが、結婚相手(おじいさん)が、お洒落なボンボンだったため、何かと苦労した。
おじいさんの写真を見ると、カッコいい男性だった。
ああいう男性は、夫にすると苦労しそうだ。
実際、苦労したわけだが、、、。